【森林を美化するためにチェンソーを購入】

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実家は標高358Ⅿ~500Ⅿのところにあり昔はその急傾斜地に田んぼがありお米を作っていた。かなり昔に米作りは止めた。

森林に林道を通したが為に水が出なくなったからだ。米の値段はどんどん下がり今や作っても赤字な農家は多い。まるでTPPを先取りしたような最近の値段の下がり方だ。

一部の農業法人を除いて、農家はどんどん大変になってます。

まあ実家は昔から農家で生計を立てていたわけでは無いが自給自足でした。昔のボロイ茅葺屋根の古民家は壊れて無くなりましたが、その後建築した家が残っているので、再々草刈りをしなくてはなりません。

しかし草刈り機があってもどんどん太る木々が大きくなってどうにもならなくなったので、チェンソーの購入です。

やまびこの新ダイワE2125TSという、乾燥重量が2.3㎏ 排気量25CCの空冷2サイクルエンジンの機種です。

今どき、電動チェンソーでしょうが!?って言われるかもしれませんが、プロの木こりにアドバイスを受け、まだまだ電池は重い!!話にならない!という事でこれを購入!!46,000円と定価が72,000円くらいでしたから、とても良い買い物になりました。

しかし、ソーチェンの鋸の目立てが最初とても難しかったです。またチェーンオイルがこんなに消耗するなんて、垂れ流し状態なんですね。

しかし、買って良かったです。鬱蒼としていた鎮守の森にも柔らかい日差しが入るようになりました。田んぼの後に植えたユズの木にも日が差すように。

日本の地域は元気がありません。特に山々にある地域は。国土の面積の2/3の森林にお金が落ちていないからだと思います。

親父が生きていた時に良く1本のヒノキの木を売るだけで1カ月食えた。と

しかし今数百円にしかならない場合もあります。林業ではなかなか食えません。山主が下手に伐採や出荷を頼んでも良い時でとんとん下手すりゃ持ち出しにもなりかねません。

自伐林業で成功している人もいるけど、良い山で無いと難しいです。ブランドのヒノキや杉やあと、伐採後の運搬が容易で無いとです。

しかし、昔の山や田畑跡が綺麗になると嬉しい。ちょっとした木陰にもなって。作業は暑いけど休憩時の風がとても心地よいです。

生きていた時の親父も最近は山が金にならないと再々ぼやきながら飲んでいましたが、自身も山に空き缶や空き瓶など不燃物酷い時には冷蔵庫まで捨ててましたから。炭焼窯の前で。

そりゃあ金にならないですよね。ごみ箱にしてるんだから。

私は多くの人がチェンソーを持って山を綺麗にしたら良いと思います。ツリークライミングや草刈り体験などしたら良いと思いますね。

次回は動画でお届けします。その前に新しいカメラが欲しい。