東京では初雪でコケて救急車で病院に運ばれてる時もうひとつ怖いものが迫っていた。
東京では５４ぶりとなる１１月の降雪になった２４日
暖房需要の増加で
電気の使用量が増え、厳しい電力需給状況が続いていた
東京電力ホールディングスは節電を呼びかけていた
もし本当に電力が足りなくなったっ場合
他電力から融通してもらい
賄う事が多いが
それでも足りなくなった場合は大停電を起こすことになる
２００３年８月１４日午後４時１４分（日本時間１５日午前５時）
にニューヨーク、オハイオ州クリーブランド、ミシガン州デトロイト、マサチューセッツ州
ボストン、オンタリオ州のトロントやオタワなど
カナダ東部など広範囲に亘って、都市で大規模な停電が起き、信号が消え
地下鉄や公共バスなどが運行を停止し、
エレベータに閉じ込められ
しない中心部では一般電話１０万回戦が
普通になり
阪神大震災では大活躍した携帯電話も
利用者が殺到して通常の２．５倍に増えたため
かかりにくくなり
エリー湖から水を汲み上げ
１５０万人の市民に給水する上水道システムが止まった
ウォール・ストリートのシステムまで停電し
ニューヨークだけで約１９００万人の市民が被害を受けた
全体では５０００万人の被害と言うことで
送電が停止された電力は約６０００万kワットで
当時の東京電力全体の供給量に匹敵する
史上最大の停電と言うことになった。
同じような事が東京でも起ころうとしていた
２４日 東京電力管内では午前１０時以降、
電力の使用状況が９５％
を超える「厳しい」状態に
その時
１１月２４日の午前１１時から１２時の予想最大電力は
４８２１万ｋｗ
ピーク時の供給力が４９６７万kwだから９７％
結局９５％程度で落ち着いたが
他社から急遽賄えなかったら
需要が供給量をオーバーすればニューヨークの二の舞いに
まるところであった。
しかし、福島の原子力発電所
柏崎刈羽原発も停止中の東京電力ホールディングス
供給量が６０００万ｋｗ以上あったのに
今は５０００万ｋｗ切ってるのですが
全面自由化で他社に大口を引き抜かれていたり
省エネ意識や省エネ機器の不朽などもあるし
だいたい夏ピークなので
理解は出来るのですが・・。
東京電力の電力使用見通しはこちらで
わかりますから
見る癖をつけといて下さい
まだまだ寒くなりますから
エアコン暖房もいいけどヒーター暖房は
遠慮したほうが良いですね
厚着をして来る寒波に備えましょう
一度大停電になると復旧に時間がかかります。
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