ニコンも90億円の赤字ですって。TOYOTAも対岸の家事や無いなあ。
ニコン 日本光学の事ですね。もともとはレンズやさんでキャノンの初代カメラにもレンズを提供していますね。
よく「レンズのニコン」って言われてました。
実に今年が100年の年になるのですが、丁度その年に危機的状況にあるんですね。アカプリ子もニコンDシリーズを持っていまして
憧れはこのD5なのですが・・。60万円するモデルはちょっと買えないすよね。
なぜ危機的状況になったのかと言えば一番はデジタルカメラ離れですよね。スマホでほとんど撮影できるしそれがだれでもすぐに綺麗に撮影できるからわざわざ嵩張るデジカメ要らないんですよね。今はコンデジの落ち込みが酷いですが重たくて嵩張るデジタル一番こそ危機かもしれませんね。まあニコンやキヤノンなどは本体を販売した後の、レンズで儲けてたけど、今やあんな重たくて高価なもの買わないでしょう。素人目には映りは変わらないですから。
ニコンのもう一つの軸は半導体製造装置ステッパーなんですけど、これもなんかニコンならではの特徴があって万人向けでは無いらしいですね。
アカプリ子からしたらあのジウジアーロデザインの赤いラインはホント憧れでしたから今でもこの苦境は信じられませんよ。突然思い出したようにゴンゴン売れだすような気がしてなりません。
そしてニコンの失敗はこれから主流になろうである、ミラーレスカメラの開発に置いて一歩も二歩も置いて行かれているんですよね。
オリンパスの1インチのミラーレス。富士フイルムのXシリーズ。キヤノンのMシリーズ。ソニーのフルサイズのセンサーサイズながら小型のミラーレス。
ここ2〜3年のミラーレス化に完全に遅れていますね。高級コンデジも撤退したと言うし、完璧に市場を読めなかったですね。
しばらく立ち直れないしリストラも敢行するようですし、大変ですね。
大型フルサイズのデジタル一眼ではヒット商品を産むのはまず無理だし、八方塞がり感が半端ないです。
でもこれはトヨタにとっても対岸の火事では無いです。いつアメリカ市場でハイブリッドはもう要らないとか
燃費のいいクルマは要らないとか。マーケットやお客さんによってとても左右されることなんです。
大きいだけにたったひとつの綻びが大きなブラックホールの成長するのです。豊田章男社長は言いました
「チャレンジしなければ成長は止まる」と
ニコンにしたら、ミラーレスへのチャレンジが足りなかったのだと思います。
ステッパーもね。
いよいよアカプリ子も富士フイルムかオリンパスにするかな。パナソニックでも良いなあ。
トヨタにはどんどんもっともっとチャレンジしてほしいですね。FCVよりEVにね。その前にPHVに。FCVの時代は来ないですよ。時間のムダですよ。
水素は電気を創るために利用したら良いのです!!!
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