18年振りに復活したトヨタWRCラリー用YARIS WRC大図鑑だよ。
知らぬ間にYARIS WRCの大図鑑が出来てましたね。簡潔にわかりやすく作られていますね。
写真も文も頂きますね〜
世界中のあらゆる道が戦いの舞台となる世界最高峰のレースWRC。トヨタGAZOORacingは、その過酷なレースに勝つために、常に究極のクルマづくりをおこなっています。
2017年の新ワールドラリーカー規定にに基いて開発されたYARISWRC、見かけはVitzと瓜二つだけど、中身はWRCを戦い抜くためのモンスターマシン。そんなYARISWRCの秘密に迫ります。
YARISWRC=ヴィッツなの!?
「ヤリス」は「ヴィッツ」の海外での名前。WRCを戦うYARISWRCはヴィッツをベースにWRカーに仕立て上げたクルマなのです。ボディの大きさや車両重量、エンジンの搭載位置など、クルマの性能を決める主要な要素については、ルールで改造できる範囲が厳しく制限されています。つまりベース車両の持つ特性が、競技車両にも大きく反映されるみたいですね。
それでカッコの良い86はベースにならなかったのかな。カッコは86ベースの方が余程良かったと思いますけどね。
ただYARISWRCの場合ベース車が何かわからないくらい変更してありますからかっこよろしいですよね。
大きく張り出したサイドシル(ドアの下の部分)巨大なリアウィングなど、大迫力のエアロパーツに身を包んだYARISWRC。その形状にはひとつひとつ重要な役割があります。
前方がえぐられたサイドシル(ドアの下の部分)は、車体と地面の間に入り込んだ空気をサイドに逃して、車体の浮き上がりを抑えます。
二重になったリアウィングはルーフに沿って流れた空気を捉え、強力なダウンフォース(地面に押さえつける力)を発生。空気の力によってタイヤを地面に押さえつけることで、エンジンから絞り出される大出力を可能な限り路面に伝えます。
この後ろの穴は好きですね。ヒュンダイなどと比較するとかなり複雑ですが、とても好きです。真後ろからの姿が一番美しくて力強さがあって好きですね。
HEADLIGHT
競技用ヘッドライト
道路の起伏を描き出す6連ライト
競技が夜間に行われる場合は、ほとんど灯りのない真っ暗闇の中を時速200km近くで駆け抜けていかなくてはなりません。そこでボンネットの上に「ライトポッド」を装着。6つのライトと左右のコーナーリングライトで進路を照らします。一般車のヘッドライトより遠くまで、道路の起伏をわかりやくす描き出すような配光が工夫されています。
COLORING
カラーリング
ボディ形状を引き立たせる特注カラー
TOYOTAGAZOO Racingの赤と黒、白を用いたアグレッシブなデザインが、YARISWRCのスポーティーさをさらに引き立てます。前進に貼り付けられたロゴは、パートナー企業のもの。
多くのパートナーがあって、1台のWRカーができあがるのです。
INTERIOR
内装
写真が取れない。まあ凄いバケットシート。
ムダなものは一切ない、走りに特化した空間
高級感のあるダッシュボードや上質なスイッチは、WRカーには必要ありません。軽量化のため、すべての内装は取り外してあります。
ロールケージが張り巡らされて室内に剥き出しのパーツが設置された空間は、まさに戦いの場という雰囲気。
SEAT
シート
ドライバーの体型に合わせて作るカスタムメイド
WRカーは2人乗り。重量配分を考え、2つのシートが前後方向のちょうど真ん中付近に固定されています。なるべく重心を低くするため、コ・ドライバーの座る助手席は、ドライバー席よりも低く設置。フロアすれすれに座ります。
それでか〜?どおりでヤリーマティラトバラの座高が高いと思いましよ。ぐつ悪そうとも。重心でコ・ドライバーが極端に低いところのいるんですね。
ドライバーの体を支えるシートは、各ドライバー向けのカスタム仕様。ドライバーの身体に合うようにひとつひとつ調節されています!
AIR CONDITIONER
エアコン
天井から取り入れる風がエアコン代わり
RALLYに必要ない装備は一切なし。ということで、もちろんWRカーにエアコンはありません。
さらに、ドアの窓も市販車のように大きく開かない構造。そこで屋根に取り付けられた空気取り入れ口(ルーフベンチレーター)からの外気で室内を冷やします。
さらにシート脇には、トレーナーが用意したスポーツドリンクを入れた水筒を装備。いつえもストローで飲めるようになっています。
労働環境としてはあまり良くないですね。でもそれだけ活躍したらお給料が良いのでしょうね。セバスチャンオジエなんかはいったいいくらもらってるんでしょうね。VW時代はすごかったでしょうね。
CAR NAVIGATION
カーナビ
カーナビならぬ人ナビ!?コドライバーのナビゲーション
WRカーには市販車のようなカーナビは付いていませんが、その代わりに優秀なコ・ドライバーが道案内。コ・ドライバーはドライバーとともにコースを事前に下見して(レッキと言うそうです)、カーブの大きさから路面状態まで詳細にチェック。ペースノートと呼ばれる自分専用のメモを創ります。レースのときは、現在位置に合わせてペースノートを読み上げ、ドライバーに道路状況を逐一伝えます。コ・ドライバーの道案内があるからこそ、ドライバーは安心して先の見えないカーブを猛スピードで疾走出来るのです。
いったい何をしてるのかと今まで想ってましたよ。しかしその情報であれだけ飛ばせるのが凄いです!ENGINE
エンジン
380馬力オーバーのモンスターエンジン
YARISWRCは、1.6リットル直噴ターボエンジンを搭載。ヴィッツに近い小排気量にも関わらず、その出力は、なんと380馬力以上。4リットルクラスの自然吸気エンジンに匹敵するハイパワーです。
パワーだけでなく、長く過酷なコースを走りきるだけの耐久性も兼ね備えています。
モンスターマシンだけど、WRカーの運転はそんなに難しくありません。マニュアル車の運転ができれば動かすことが可能です。一般的なスピードで走らせる分には特別な技術は必要ありません。
幅広い環境を走らせるWRカーは「乗りやすさ」も重要なんです。
テストドライブの後、メカニックやエンジニアが運転して帰ることも多々あるそうです。
SUSPENSION
サスペンション
大ジャンプにも耐える、超高性能サスペンション
舗装路、未舗装路、そして雪道など、悪路を猛スピードで走るために専用開発のサスペンションを搭載。その高い性能の一端は、ジャンプを見ればわかります。40メートル近い大ジャンプをしても、着地の衝撃をしっかりと吸収。何度も無かったかのように走り続けます。
BRAKE
ブレーキ
コースに合わせてブレーキを選択
コースや路面の状態によってブレーキに求められる性能は異なります。舗装路(ターマック)では制動力が強いブレーキディスクを装着。一方路面が滑りやすく大きな制動力を必要としないグラベルでは、ターマックよりも小さなブレーキディスクを装着します。
ききゃあ良いもんでは無いようですね。
SEAT BELT
シートベルト
強力なシートベルトで全身をがっちり固定
フル加速やハードブレーキング、高速でのコーナーリング、そして大ジャンプと、前後左右上下、あらゆる方向から大きな力が加わるWRカー。どんな状況でも正確に運転するため、肩、腰、そして大腿部を固定するシートベルトでドライバーをしっかりとシートに固定します。
HELMET WEAR
ヘルメット・ウェア
WRラリーカーにエアバッグはありません。その代わり、ドライバーとコ・ドライバーは、ヘルメットに加えHANSシステムとなる首を保護する装備も装着。さらに燃えにくい素材でできた、Racingスーツを着用し、万が一のアクシデントに備えて万全の装備をします。
この辺りは日進月歩ですからね。モトGPやF1で亡くなる人もテレビで多くみたけど今はこのあたりの安全装備で少なくなったのでは無いですかね。
ROLL CAGE
ロールケージ
クルーを守る頑丈な鳥かご
WRカーの車内をのぞき込むと、車内に太いパイプが張り巡らされています。これはロールケージと呼ばれ、万が一の横転(ロール)時などに、車内空間を確保するケージ(鳥かご)
ルールで装着が義務付けられています。このケージが安全を守ってくれるからドライバーは安心して狭い道を猛スピードで走り抜けることが出来るのです。
随分分かってきましたね。コ・ドライバーの案内を初め安全装備があるからこそあそこまで飛ばせるんですね。少し分かったし安心しましたね。
MAINTENANCE
TOOL
車載工具
走行中のトラブルはみんなドライバーが応急処置
走行中のアクシデントに対応するため、工具、スペアタイヤ、消化器などの搭載が義務付けられています。競技中に故障やパンクなどのアクシデントが発生した場合は、基本的にメカニックが助けることは出来ません。ドライバーとコ・ドライバーが協力し、自らのマシンを修理して走行を続けることもあります。
既にヒュンダイのドライバーなどが修理現場を見せてますよね。メカにも強くないと行けないというのが良いですねえ。クルマ愛がふかまりますよおお。
MECHANIC
メカニック
足回り交換は5分程度!整備性も大事な性能のひとつ
悪路を走るRALLYでは走行中に障害物にヒットしたり、マシンにトラブルが発生したりすることも少なくありません。そんなときは次のスタート時間までの短時間で大急ぎの修理がはじまります。
WRカーは修理や装備がし易いよう設計段階から考えられています。例えばナットを締める箇所には工具を差し込む隙間も必要なので確保。短時間で修理やパーツ好感が出来るよう考えられています。このため、訓練されたメカニックなら5分程度でフロントの足回り一式を交換してしまいます。
普段は一般車が行き交う舗装路から、荒れた砂利道から雪道まで。世界中の道路を舞台に戦う世界最高峰のレースWRC。走行性能はもちろんのこと、あらゆる路面に対する柔軟性や、最後まで走りきる耐久性など、クルマのの総合力が問われます。そして、それこそがクルマを磨き上げるたまに最高の試練となるのです。
「もっといいクルマ」を作るために。それが、TOYOTAGAZOO Racingがこの過酷なレースに挑戦する理由です。
と長々と書きましたね。全部コピペやないですお。
間違いが多いからわかりますよね。
そんなTOYOTAの応援しましょうね!
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