【狩猟免許取得】
今、愛媛県南予地方への移住促進をしているのだけど、南予にはあまり良い給料を支払う企業や工場が無くて農業をおすすめしている。
なにせみかん王国愛媛。みかんに付加価値を付けたり農業の後継者を発掘するため「クリスマスオレンジ」なんてことも発信している。
愛媛県は柑橘類の生産も有数だけど、その穏やかな宇和海を利用した養殖も盛んだ。農業はほかに栗とかキウイフルーツとか、米とか麦とかも盛んだ。
林業については国土の2/3の面積があるが、ここ四国は見ての通りもっと高く高知に限っては森林面積は84%を占める。
しかし、日本の田舎はほぼどこも同じで激しい人口減少に陥っている。
15年ほど移住促進事業を行って来ているが、それでも数人の移住は成功している。しかし悩むのは害獣被害。中でも酷いのは、イノシシとハクビシン。
両者?とも作物の美味しい時期を知ってるだけにたちが悪い!収穫前に全滅に追いやられその上田畑を重機で荒らされたようにして逃げた!!なんて話も良く聞く。「泥浴」と言って、水のある休耕田なんかでも、体に付いたダニを落としたり、体温を下げるために荒らされているのをよく見る。「ヌタバ」というらしい。
この春明浜シーサイドサンパークの塩風呂はま湯で出会った漁師はなんと
200頭/年狩猟するとの事。で弟子入りすることにした。
5頭~8頭/日もあるらしい。イメージとしては4~10人でグループを組みあのダルメシアンなどの猟犬をたくさん連れ、山を歩き犬で追い出し鉄砲で打つ!
獲れても1~2頭/日なので、その明浜の猟師の話は驚いた!!
弟子入りするためには狩猟の免許がいるとの事でまずは「わな猟」免許を取得することに!
と思った日が締め切り日の1日前であわてて申し込みしました。
詳細は愛媛県の狩猟免許のホームページをみてください。
という事で試験まで10日ほどしかないから申し込み後慌てました。
もう少し調べてから申し込みすべきですね。YOU-TUBE とかブログにたくさん紹介されているからそれを見てから申し込みすることをお勧めします。
そして大日本猟友会の事前講習会を受けることをお勧めします。
試験の1週間前に大日本猟友会の講習会があってこの本と例題集を頂きます。
講習会とこの本2冊で1万円くらいいるらしいし、完全に県と猟友会はうまい事繋がっていて、お金が入る仕組みが出来てますが、いきなり実技試験があって
これから猟をする人が実技が出来るのも変???だと思うのですが
その実技試験を受けるのに見たことも無い罠をセットするのは不安で不安で。これもYouTubeに動画がたくさんありますが、触って無いというのも不安で不安で。ですからこうしゅうかいを受けることをお勧めしますよ。
これからイノシシを捕獲するためにくくりわなをしていこうと思うのですがテスト時は箱罠のみ選んだらいいです。1分ほどでセットできますから。
会場には40人くらいそのうち若い女性が2人。やはりイノシシが多いので困ってる様でした。まずは30問の3択。適当なものと誤っているものを3つの表記の中から選ぶんだけど問題集を手に入れて無かったので不安なものも5つくらいあって。ここでも講習会を受けて無いことを後悔。まあ全員合格で次は
狩猟して良いものの〇×鳥類28種と獣類20種の中から狩猟して良いものを〇と名前。狩猟していけないものも×と名前は要らない。しかしここでも難しい鳥類のカモ類をしっかり勉強していたのだが、鉄砲は取らないので鳥類は問題が出ず。ここでも後悔。
そして最後は罠の実技。6つの罠の中から使えるものと使えないものを〇×。これはストッパーがあるか無いかとトラばさみなど最初から禁止されてるものもあってこれは簡単。そして一番恐れていた実技はその6つの中から一つを使って実演。もちろん使えないものを選ぶことは無いと思いますが。簡単な箱罠を選択。しかし実物を触るのは初めてで、緊張しましたが、少しひっかけ方が違っていてでもそこは教えてくれました。
「まあ落とすようにはなっていない!!」
けど、やはり事前講習を受けることをお勧めします!そして銃の免許を取得することも。私は来年取ります。
空気銃です。まあ銃のイメージも散弾銃のイメージがあって。親父が使っていていろいろと面倒そうだと。空気銃もシュパシュパしなければいけないイメージがあったけど。あらかじめ空気を入れることが出来るエアライフル。これが滅茶カッコいいFXというメーカーのモノ。
40万~50万円くらいしますけど、カッコいいので。これで鴨打って自給自足をしますぞ。