森にお金を落とす仕組みを考える。
日本は先進国にしては
珍しく森が多い国だ
実に国土の2/3が森林である
戦前や戦争中に
多くの木材を消費したため戦後は
森に木は無かった
その頃の木の価値はとても高く1本の杉で
一ヶ月生活できたとも親父などは言う
しかし
その森林に今お金が落ちていない!
森林資源である木材の価値が低いからである
木材がお金にならないから
人々は山に入らない
山に入らないから
山は荒れ放題
荒れ放題だけなら良いけど
中国人など外国に森林を売却している
また枝打ちや間伐をしない山は日が入らず
土が剥き出しになり
大雨の時に
崩れる 伐採してそのままにしておくことも
多く倒木や放たれた木は
大雨の時に川に流れ
大洪水の原因になる
全ては山に入らないから
山に入らないのは山にお金が落ちないから
山にお金を落とす
仕組みを構築する必要がある!
今日は松野町の色んな取り組みを
放送している
中でも面白いのはジビエの料理の流通や
この薪ボイラー
2Mの薪がまるごと焚べれるボイラー
ガシファイヤーである
中でもこの薪の調達をするために
お年寄りから薪を買っているのである
軽トラいっぱいいくらかと
その夜の晩酌代くらいには
なる
そしてまるごと燃やす
そしてトラックで集める
山が綺麗になる
綺麗になった山は間伐する
枝打ちする
薪が出来る
薪が出来て温泉に持っていくという素晴らしい
循環が出来ているのである
とりあえず森に入る仕組みを造り
そして
木材を活用する仕組みもこれから創る必要がある
やはり住宅でしょう!
木材を表面に使い
柱もあらわしにする
木材も呼吸するからそれの方が長持ちするし
空気も清浄化する
出来れば釘を使わない伝統工法で木材を組む
それだと再利用も出来る
古民家再生だ
木材を有効活用し木材の価値を高めないといけない
そんな取り組みを行いたい