トヨタは他所のメーカーが造れるモノを売りたいのでは無くてトヨタしか出来ないものを売りたい!
まあどこのメーカーでもそうですけど。自社のオリジナル
ホント出来れば自社しか出来ないクルマを造って
売りたいですよね。
東京モーターショウでも
豊田章男社長が言っとられましたが
電動化するにしてもコモディティ化してほしくないと
部品の少ない造りやすい電気自動車
そこやかしこの特に中国の倉庫などで造ると
個性は無いし、バッテリーとモーターを
組み込むと大きなラジコンカーでは
あるけれど
多くのメーカーが出来る可能性がありますからね。
多くのメーカーが(すでに多くのメーカーが
電気自動車を製造しているけども)
個性ある電気自動車が出来るかも知れないけど
下手したら安売りに走るかもしれませんしね
ライバルの多くに勝つためには今までどんな製品でも
安売りはあったし。
そうすると今までのHYBRIDやディーゼルや4WD等
スポーツカーやおのおの特徴あるメーカーが
特徴を出しにくいですよね。
トヨタにしたら20年の歴史のある信頼のHYBRID
燃費も良いし走りも良い
そのHYBRIDをもっと長く売りたいけど
他メーカーや市場や相手国が許さないですよね。
VWのお膝元のヨーロッパにしても
トランプのいるアメリカにしても
電動化を早急に進めたい
中国にしてもHVは目の上の
たんこぶ的な事もありますしね。
でもそこで勝負してもお値段の下げヤイコになっても
いけないのでトヨタは慎重ですよね。
やはり売りたいのはまだまだHVだし
WEC 世界耐久選手権で磨いたモータースポーツ用の
HYBRID技術を積んだスポーツカーを発表したり
マルチステージHYBRIDのLEXUSを投入したり
そして我がプリウスPHVを出したり
35系と52系ではスタイルだけでなく
そのPHVの技術は圧倒的に進んでいます。
でもあまり売れていません。値段が高いとも思いますが
トヨタは値段が高いクルマを造ったのつもりはなく
少々高くても売れるクルマを造りたかったんですよね
十分プリウスPHVにはそのポテンシャルあります。
ただうまく説明できるセールスマンはいません。
HVとの違いが明確に説明できないからです。
スタイルも全然違ってアカプリ子はとても
ZVW52のスタイル好きですが
スタイルだけではその値段の差は埋めづらいです。
やはりライフスタイルから電気代の契約から
説明できるスキルが必要です。ランニングコストを気にされる多くの方はHVで十分だと
思うでしょう。
それも其のはずHVでは出来ない急速充電が出来ますけど
PHVでは。
でもそれしちゃうと
倍くらいコストが掛かる
HVのね。
なんでもできるけどなんでも説明しちゃうと
消費者は迷う。
とにかく私もトヨタもこのクルマ
ZVW52プリウスPHV売りたい!
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