佐藤健視点で見る ”2017年ル・マン、トヨタの悲劇”

プリウスPHV

佐藤健視点で見る ”2017年ル・マン、トヨタの悲劇”

 

TOYOTAGAZOO Racing。2016年のWEC 世界耐久選手権のルマン24時間

最後の1周でストップ 残り3分までトップを走行していた

中島一貴の「ノーパワー ノーパワー」

の声が聴こえて来そうでしたよね。

 

昨年のTS050HYBRIDは急場しのぎの感があって完成度がイマイチでしたけど

何せ最後の3分

未だ優勝したことの無いTOYOTAには勝ってほしかったです。

 

しかし満を持してその辛い時期を事実を噛みしてあれから1年努力して来たのに

2017年も散々でしたね。

 

今年のWECルマンまでは調子良かったんですよ。ルマンも最高記録でポールポジションを取ったんです。

2017年の開幕戦シルバーストーンサーキットでのTS050HYBRIDが優勝したんですよね。

そして第3戦のルマンを前にしてのスパ・フランコルシャン6時間レースでは

 

なんと!TS050HYBRIDの完全勝利

 

自ずとルマンでの勝利も予感するし期待してしまうと言うものです。

 

そしてドイツの名門コース

ニュルブルクリンク6時間レースでもTS050HYBRIDは優勝している。ところがどうした

第3戦のルマンではどうしたTOYOTA?ルマンには魔物が潜んでいるに違いない!

 

俳優の佐藤健  

 

るろうに剣心の映画が最高ですけど。

今回ルマンには2016年の雪辱を果たすべくTOYOTAGAZOO Racingの応援と取材に

行ってたんですね。

しかしそれもまた悲劇の取材になるとはTOYOTAも豊田章男社長も佐藤健も誰も思わなかったでしょうね。

 

その模様がなんとメールで送られてきたので紹介です。

 

タイトル■「TAKERU SATOH meets GAZOO LE MANS篇」

 

ほんと悲願のTOYOTAルマンでの初優勝という動画にしたかったのでしょうが

まさかまさかの悲劇的なリタイア

 

6時間は耐えれても24時間は耐えれないという事でしょうか?

 

動画ナレーションも頂いたので●動画ナレーションテキスト

 

 

はじめてのルマン。
去年の屈辱から一年。
チームを包む異様な空気のなか僕はその歴史あるサーキットに足を踏み入れた。
ヨーロッパのひとたちとモータスポーツの関係は独特だ。
まるで音楽のフェスに来ているようだ。
楽しみかたが上手だ。
歴史の一部に自分たちが参加していることを喜んでいるようだ。
最速を叩き出したトヨタは、他を寄せつけない。
コースとマシンが一体になっている。
それにしてもすごい音だ。
はじめてみる僕にもその強さは圧巻だった。
それがまさか。
最速の栄冠とまさかのリタイア。
3台中2台のリタイア。
走り続ける最後の一台も大きなトラブルに見舞われていた。
なんだこの展開。
このストーリーにどんな意味があるんだ。

 

確かに優勝のストーリーを描いていて

それを実現しに行ったのに

この結果は無いですよね

 

でもそのネガティブな部分も動画にすることで

反省になるし次のステップアップになりますよね。

 

しかしここでまたTOYOTAに問題が降りかかりましたね

 

なんとポルシェがこのWECのこのトップカテゴリーから

離脱すると。

 

来年度からね。

このスーパーキャパシタを使用したHYBRID

 

確かに費用は掛かりますからねえ。

 

ポルシェはVWグループで

あのディーゼル車の排出ガス不正問題のディーゼルエンジンもポルシェカイエンには搭載して

いたんですよね。

 

賠償金やらリコール代とか要りますから、またそのために多額のキャッシュフローが要りますから

キャンペーンやら安売りやらして大量に売る必要があるんですよね。

 

多額のキャッシュを使用してレースに買って高いポルシェを買って貰う必要もあるけど

費用対効果ですよね。

 

みなフォーミュラーEに移っていくらしいですよ。

このトップカテゴリーにはAUDIもいましたけど

VW参加のAUDIはひと足早く今年から離脱していますしね。

 

TOYOTAはライバル不在のWECで何を目指したら良いのでしょうかね?

 

力石のいなくなった明日のジョーみたいなもんでしょうか?(もう忘れたけど)

 

HYBRID技術は明らかにWECのサーキットでもアカプリ子の持つプリウスPHVにも役立ってます。

しかしヨーロッパでは技術や性能で勝てないから

 

同じ土俵に立とうとしません。

資金があるなら別ですけど

 

TOYOTAを一人相撲の状況にしようとしています。

 

どこを目指せば良いのか?舵取り役の豊田章男社長も困りましたね。

 

やはり電気自動車でしょうね。

特に全固体電池これの商用化が急がれますね。

 

今のところプリウスPHVは最高です。

走りも燃費も良い

音が静か

 

リチウムイオン電池では一番になっても無理がありますから

焦る必要は無いですよね

 

とりあえずプリウスPHVです。

これでアカプリ子も応援です。

 

TS050HYBRIDも残り数戦ありますから

そこでポルシェには勝って

年間チャンピョンですね

 

まずは目の前の問題から解決ですね

一歩一歩

 

苦戦するTOYOTAのためまたブログ頑張ります。

 

 
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