豐田章男社長コメント全文
WRCトルコ:「努力してくれた全てのチームメイトを誇りに思う」豊田章男社長コメント全文
またまた全文ラリープラスネットより。ラりプラメンバーズなので許してね。
https://www.rallyplus.net/wrc
RALLY PLUS · 2018-09-17
©TOYOTA
9月16日(日)、WRC第9戦ラリートルコの競技最終日がマルマリス近郊で行われ、TOYOTA GAZOO Racing WRTのオット・タナクがラリーフィンランド、ラリードイツに続く3連勝で今季4勝目を飾った。また、ヤリ-マティ・ラトバラも今季自己ベストとなる総合2位でフィニッシュし、ヤリスWRCが1-2フィニッシュを達成した。
暑くてラフな厳しいコンディションに、多くのライバルたちが脱落していった今回のラリー。3台のヤリスWRCにも細かなトラブルは発生していたものの、走行不能となるような大きな問題には至らず、マシンの高い信頼性と強靭さが1-2フィニッシュという好結果に繋がった。チーム総代表の豊田章男は、これを受けて次の声明を発表した。
「フィンランド、ドイツに続き、TOYOTA GAZOO Racing WRTは3戦連続で素晴らしい結果を得ることができました。応援いただいている全世界のファンの皆さま本当にありがとうございます。トルコの戦いは、大きな石も転がる荒れた路面、高い気温など…車体、エンジン、タイヤなどクルマを構成する全てに想像を超える厳しさがある道でした。その道を走りきり、素晴らしい結果と共にヤリスをゴールまで運んで来てくれたドライバー、コドライバー、そして、それを支えたチームのみんなにも感謝したいと思います。みんな、ありがとう。そして、おめでとう。
ゴールまで戻ってきてくれたヤリスも終始万全ということはありませんでした。いずれのヤリスも、各々トラブルを抱え、ドライバーは安心して思いっきり走れる状態ではありませんでした。トラブルを補うよう運転に神経を使い、サービスにクルマを戻し、エンジニア、メカニックと共に改善して、再び道に戻る、その繰り返しで到達したゴールです。また、2位のポジションで3日目を終えたラトバラ選手はチームメイトとチームのために最終日に臨んでいくと自ら話してくれました。こうしてチームみんなで掴んだ結果を本当に嬉しく思いますし、タナク選手、ヤルヴェオヤ選手をはじめ、努力した全てのチームメイトを誇りに思います。
このチームにおいて、我々トヨタ自動車の仕事は、ドライバー達がもっと安心して走れるクルマをつくること。この素晴らしいチームメイトと共に更なる喜びを分かち合うため我々はもっといいクルマづくりを続けてまいります。ファンの皆さま、引き続き、応援よろしくお願いいたします」
TOYOTA
- ここでやはりWRCのポイントを整理しますが、写真はラリープラスネットからです。
何度も書きますがラりプラメンバーズなので許してね!
http://rallyplus.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=2056501&csid=0
ここでチームポイントはヒュンダイを抜いてトップ。ドライバーズチャンピオンシップも5位までにオット・タナク エサペッカ・ラッピ ヤリーマティ・ラトバラとも入ってるからこの結果になってるんでしょう。フォードは1人ですし。セバスチャン・オジエの3位。ヒュンダイはティエリー・ヌーベルが1位ではあるけれどもミケルセンがやっと6位ですしね。あんなにリタイヤのイメージがあるヤリーマティ・ラトバラも5位ですから、トップ3には今年は無理でしょうけどTOYOTAというチームのためには十分貢献しております。
2位のオット・タナクと1位のティエリー・ヌーベルともたったの13ポイント。3位のセバスチャン・オジエとも10ポイントですからチャンピオンシップはこの3人に絞られたことは間違いないのですがまだまだ誰がチャンピオンになってもおかしく無いですね。しかし、前半は振るわなかったけど、ここ3連続優勝しているTOYOTAのエンジンが仕上がって来ているので楽しみです。まあマシン全体がですが。しかしここトルコはタイヤの消耗などが激しくほんとどのマシンも苦しかった様です。次も期待します。
TOYOTA TOYOTAGAZOO Racing TOYOTAYARISWRC オット・タナクセバスチャン・オジエ ティエリー・ヌーベル 豐田章男社長