トヨタが世界で戦っているのはWRCラリーだけでは無い。

エコカー プリウスPHV

WRCは世界ラリー選手権これは実に18年振りに復帰したんですよね。休止してかなりの年月が流れたヨーロッパのWRCを見学していたトヨタの現社長豊田章男氏にヨーロッパのトヨタの1ファンが「トヨタはいつWRCに復帰するんだ?」って言われたのがきっかけなんですよね。それを復活まで持っていった豊田章男社長も凄いけど根強いファンとその一言の力ってのが凄いですよね。

Toyota Racing TS050
World Endurance Championship. 6 Hours of Bahrain
Bahrain International Circuit, Bahrain.
16th-19th November 2016

そして世界と戦っているのはこれだけではなくWECでも戦っているのです。これはFIA世界耐久選手権のことですね。昨年のル・マンでの悲劇が忘れられませんね。

こちらはYARISと違ってハイブリッドマシンで戦っているんですよ。TS050HYBRIDですね。スーパーキャパシタというコンデンサのお化けみたいなのに電気を一気にためて一気に放出するメカニズムなんで普通のプリウスとはちょっと違いますけどね。

ちょっとTOYOTA GAZOO Racingのホームページに書いてありましたので簡単に書きます。

ABOUT

WECとは

伝統のル・マン24時間を含む耐久選手権4クラスに区分された車両がともに競う

世界耐久選手権(World Endurance Championship=WEC)の名称として2012年から開催。5年目を迎える。FIA・国際自動車連盟(Federation International de l’Automobile)がル・マン24時間耐久レースを主催するACO・フランス西部自動車クラブ(Automobile Club de l’Ouest)と協力、選手権の運営を行なう。1953年から変遷をたどりながら1992年まで開催された世界選手権としてのスポーツカー耐久レースを継承、

2010年から2年間は、ACOが開催したインターコンチネンタル・ル・マン・カップ(ILMC)を発展させた形で実施した。

FIAが統括するF1、WRC、WTCC、WorldRX(世界ラリークロス選手権)と同じく、世界選手権のひとつでもある。

車両はスポーツプロトタイプカーとグランド・ツーリング(GT)カーに大きく区分され、スポーツプロトタイプカーがLMP1とLMP2、GTカーはLMGTE-PROとLMGTE-AMの計4クラスがあり、レースでは全クラスの車両が混走でレースを戦う。

LMP1に参戦するメーカー系チームはハイブリッド車での参加義務があり、最新技術を駆使して耐久レースを争う。

RACE

2016年は日本の富士をはじめ9カ国で全9戦で争われる

2016年シーズンは、これまでの8戦からさらに1戦追加して9カ国全9戦行われた。新たにメキシコ(第5戦)が、加わり、4月に開幕戦を迎えるシルバーストーンサーキット(イギリス)などのヨーロッパを中心に、アメリカ大陸、アジアへと遠征し、11月のバーレーン・インターナショナル・サーキット(バーレーン)で最終戦を迎える。

日本では2012年のシリーズ開催字から10月に富士スピードウェイで開催されている。

レース距離は、ル・マン戦を除いて6時間で行われており、チャンピオンシップとして、ドライバーズタイトルおよびマニュファクチャラーズタイトルがプロトタイプとGT部門にわかれて車両開発を行なう自動車メーカーに与えられる他、各クラスチャンピオンにもタイトルが授与された。

TS050ハイブリッド5号車には中嶋一貴が6号車には小林可夢偉がドライバーとして参戦してますから

WRC同様トヨタを応援したいですね。
しかしここでもVWグループのAUDIが撤退ですね。WRCでもVWが撤退!ジワジワとディーゼル車の排出ガス不正問題が出てますね。WRCやWECのコストはかなりのものです。しかし優勝したり、頑張ったらそれなりにセールスにつながりますよね。

そして何より技術の開発がサーキットで出来るから、本田宗一郎氏も言いました。

VWの行末が心配です。

 

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