TOYOTA絶好調ですか?アメリカ市場での苦戦以外は・・?
WEC(世界耐久選手権)2017年 第1戦(開幕戦)
シルバーストーンTOYOTA TS050HYBRIDが劇的な開幕戦で先制勝利ですね。
18年振りに復活したWRC(世界ラリー選手権)でもいきなり第2戦で優勝ですからね。
調子良すぎでしょ。
TOYOTAがWRCで優勝したのは、1999年の中国ラリーで勝ったカローラWRC(ディディエ・オリオール選手)
以来となります。その後は3位入賞にもなりませんが、なんとか6位、4位となってますからね。
ヤリーマティ・ラトバラはステディな走りで良いところに着けていますね。それに引き換えユホハンニネンは毎回事故って入賞はしませんね。同じマシンだし昨年テストドライバーとしてヤリスWRC乗りまくっているはずなんですけどね。
もっと若いドライバー雇いませんか?TOYOTAさん。
そして今回、WEC2017年(開幕戦)シルバーストーン6時間で優勝しちゃいました。
2017年4月16日に行われたFIA世界耐久選手権(WEC)開幕戦シルバーストーン6時間レース決勝は、中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、アンソニー・デビッドソンの駆るTS050HYBRID#8号車が、ライバルとの激戦を制して勝利を挙げた。
高速コーナーが続く1周5.589kmのシルバーストーン・サーキットにあわせてハイダウンフォース仕様を持ち込んだTOYOTAGAZOO Racingはその戦略が奏功し、前日の公式予選で2台のTS050 HYBRIDがポールポジション並びに2番手グリッド最前列を占めた。しかし、決勝レースでは、異なる空力仕様で臨んだライバルに思わぬ苦戦を強いられることとなった。
現地時間16日(日)正午に決勝レースのスタートが来られた。最前列から飛び出した2台のTS050 HYBRIDは、序盤、#7号車、#8号車と続き周回を重ねた。
#7号車のマイク・コンウェイはひとり1分40秒台を切るタイムで逃げ、追走するチームメイトのブエミが駆る#8号車と共にライバルとの差を広げ、開幕戦での勝利を確実にしたかに思えた。しかし、その#7号車をトラブルが襲ったのは、コンウェイが小林可夢偉にステアリングを手渡す寸前だった。トラブルはリアのサスペンションの不具合。これが原因化、#7号車のハンドリングは損なわれ、小林はコースを外れてライバル勢に抜かれた後も反撃に出ることが出来ず、4位確保の走行に徹し、2台揃っての完走、ポイント獲得に集中せざるを得なかった。
ところが小林から新しくTOYOTAGAZOO Racingに加わったホセ・マリア・ロペスにドライバー後退が行われた直後、ロペスの#7号車は挙動を乱してコースアウトし、タイヤバリアに激突した。
クラッシュの瞬間を捉えた映像もありますよ。それから修復 復帰するまでのシーンもね。良く復帰したなあ。
大きなダメージを負った#7号車だったが、エンジニアの無線指示を仰いだロペスはピットまで帰り着き、66分をかけて完全修復されて、代わったコンウェイがレースに復帰した。しかし優勝したチームメイトの#8号車からは38週遅れの総合23位に終わった。
予選2番手からスタートした%8号車はブエミからデビッドソンに代わってからもトップでリードを保った。
しかし、レースが2時間を過ぎた頃に悪化した天候で路面が僅かに濡れ、ライバルはインダーミディエイトのウェットタイヤに交換、#8号車はスリックタイヤのままで走行し、一旦は2位に後退。
その後天候が回復するとデビッドソンはタイヤ交換にピットへ入ったライバルを尻目に再びトップに躍り出て、中嶋にステアリングを渡した。
しっかしカッコイイですね。とても長くて幅もあって低い。それでいてHYBRID。とても早そうですね。
#8号車のドライバーが中嶋に代わった時点で、#7号車のアクシデント処理のためにセーフティーカーが出動。その結果、中嶋の#8号車と2位につけるライバルとの十分な差が瞬く間に縮まってしまった。
セーフティーカーが退いた時点でレースは残り2時間。TS050HYBRID#8号車とライバルの間で激しいトップ争うが展開されることになった。TS050HYBRID#8号車のピットストップでライバルに1位の座を譲ることになったが、ライバルも最後のピットストップを行い、其の時点で両者の差は8秒。そこから終盤戦へと#8号車がライバルをかわして、トップにたち、そのままゴールへ飛び込んだ。
不安定な天候、不慮のアクシデント、セーフティーカーの出動と荒れたシルバーストーンの6時間レースだったが、最後に勝利はTS050HYBRID#8号車の頭上に輝いた。この勝利で、優勝した3人のドライバーには、RAC(英国王室自動車クラブ)から伝統さるツーリスト・トロフィー賞が贈られた。この賞は1905年創設された英国のモータースポーツ界では最高権威の賞で、
タツィオ・ヌボラーリ、グラハム・ヒル、スターリング・モスといったそうそうたるドライバーが受賞している。#8号車の中嶋は日本人として初めてこの賞を受ける栄誉を授かった。
しかし長丁場のWEC(世界耐久選手権)だけの事はありますね、6時間でもドラマがありますね。ル・マン24時間もこのWECのシリーズのひとつです。昨年のTOYOTAの最後の周でのエンスト。ホントドラマでしたよね。
まだ一度も優勝していないのです。
今年はつい優勝の期待が持てますね。出来が良いです。アウディもいません。ポルシェがいますけどね。
みなさんTOYOTAGAZOO RacingのWECチームもWRCチーム同様応援お願いしますね。
動画をどうぞ。
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