2022/02/19 (更新日: 2022/03/21)

きぬ青のりとはだか麦ロール

きぬ青のり

真鯛の養殖をやめてきぬ青のりに絞られた養殖業者のお話。好養殖場として有名な愛媛の宇和海。リアス式海岸と黒潮が流れるのが良いのかな。もちろんリアス式海岸には山もあるし谷には川も流れるし、ミネラル分も多く流れ込むから美味しい魚が育つのかな。昔はハマチやブリや鯛でしたけどね、鯛の養殖も良い業者さんもいるけど、多くがやはり3.11以降やこの新型コロナウィルスの影響でお店が閉まっているのですから自ずと需要は減りますよね。工夫にも言外があります。ここ山内さんも息子さんが料理を振舞う民泊をされたり、鯛の塩竃など商品も工夫されてましたが、残念この度鯛の養殖はやめられました。でもきぬ青のりで勝負すると決められたからこそですね。スジアオノリは、青のりの中でも磯の香りがとても強く、“最も美味しい”とされる最高級の青のり。井戸を掘って宇和海から汲み上げたミネラル豊富な海水を使用した陸上養殖では、成長過程でそれぞれタンクに分けて管理するため、ゴミや汚れなど不純物も極めて少ない、品質の良いスジアオノリの養殖が可能です。天然の青のりは収穫時期が限られていますが、山内さんご家族のの育てる「きぬ青のり」は年中安定的に収穫ができますから。井戸を掘った海水なんですよ。甲殻アレルギーの人にも大丈夫なのですよね。美味しい青のり食べてみませんか？